2017年11月27日月曜日

里見茶屋の厳選醤油



こんにちは!!

今日も南房総は館山市の城山公園にある、

おいしいお茶と房州里見だんごの店
里見茶屋

店長の西郷です。

今日も気ままにつぶやいていこうと思います♪


江戸時代から続く老舗のお醤油屋さん

今日はお醤油のお話しをしたいと思います。
当店のおだんごに使用している醤油はすべて富津佐貫の宮醤油さんの醤油です。
マザー牧場で有名な地域で、館山から国道127号線を北上した通り沿いにあり、
佐貫駅前からマザー牧場に上がっていく入口にあたるところにあるお店です。


通りから大きな木桶が見える昔ながらの建物のお店ですね。



創業天保五年(西暦1834年)ということで、180年以上の歴史ある、老舗のお醤油屋さんです。
千葉県は醤油の製造量全国1位の県で、昭和初期には400を数える醤油メーカーがあったそうです。
しかし現在は10数軒にまで激減してしまい、県内でも一番南に位置する醤油屋さんだそうです。
また、ある時期をさかいに周囲の醤油メーカーが設備投資ブームに走ったこともあり、
現在は機械管理された製造方法や、プラスチックの樽で作られるメーカーも多いそうです。


そんな中でも宮醤油さんでは、180年以上桶仕込みの天然醸造で醤油を製造され、
品質に集中して自分たちが正しいと思う醤油づくりを続けられています。
ちなみに千葉県三大ラーメンと呼ばれるラーメンの中で、竹岡ラーメンの真っ黒いスープは宮醤油さんの醤油を使用しているそうです。



さしみ醤油

当店では十種類近くある宮醤油さんの醤油の中から、2種類の醤油を使用させてもらっています。

1つは、一番うま味成分の多いさしみ醤油です。



商品名として"宮醤油"の名前まで冠させていただいておりますが、宮醤油の焼きだんご3種類はこの醤油を生醤油まま付けて焼いています



醤油のもろ味を搾っただけの状態のものを「生揚げ醤油」というそうですが、
このお醤油はその生揚げ醤油を、塩分調整のみ行なって作った、超特撰濃口醤油です。
日本醤油技術センターが定める醤油のJAS規格では、醤油の階級として「特級」「上級」「標準」の3つに分けられています。
そのうち特級だけに「特選」「超特選」という表示を使うことができるそうです。

日本醤油技術センターのJASマーク
任意なので付けていないメーカーもあります。

つまり醤油ランクで最上位に認定される醤油ということです。


とても濃厚で、出汁を混ぜているかのような深いコクのあるお醤油で、特にお刺身やお寿司に使うととても絶品です!!



たまさ醤油

みたらしだんごの味付けに使用している、宮醤油さんの看板商品です。



伝統の木桶で1年の期間をかけて醸造される、JAS特級規格の濃口醤油です。
一般向けに作られている商品で、家庭用、業務用、各種タレ用にと、使いやすい商品です。
当店では一升瓶のものを仕入れています。
このお醤油で作ったみたらしだんごは、今年のお花見シーズンの1か月間で1,600本以上ご注文いただきました!



おみやげ用もあります!

こちらの宮醤油さんの醤油は、店内にておみやげ用にも販売しております。
おだんごの材料としては2種類しか扱っておりませんが、販売用ではその他の種類も取り揃えておりますので、一度ご覧いただければと思います!


































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