2017年11月9日木曜日

館山土産で他と違うものを送りたいあなたへ



こんにちは!!

今日も南房総は館山市の城山公園にある、

ラーメン屋さんと異色コラボ中の、
おいしいお茶と房州里見だんごの店

里見茶屋

店長の西郷です。

今日も気ままにつぶやいていこうと思います♪


はじめに

当店は館山城という観光地にあるため、観光で訪れる方がほとんどです。
ピークはやはり春先で、館山城は桜の名所なので、お花見シーズンに訪れる方がが一番多いのですが、
秋の行楽シーズンということで、今の時期も観光客の方は多くご来園されます。
観光で館山に来られた方は、そのほとんどの方がおみやげに房洋堂さんの「花菜っ子」を買われるのではないでしょうか?
シンプルな素朴な味で、とてもおいしいですよね。自分も大好きです!
ただ、毎回同じ、みんなと同じではつまらない!という方も多いと思います。


そんな方のために、今回は館山生まれ館山育ちのおだんご屋さん店長が、
こんなのもあるよ~というおみやげをご紹介したいと思います♪



◆里見伏姫牛



今年6月に初出荷されたばかりの、安房地域初のブランド黒毛和牛です。
実は安房地域は日本の酪農の発祥地で、牛との縁はとても深いものがります。
しかし、食用の牛肉と言う面ではこれまでになかったんですね。
そこで地元の企業が中心となり、乳牛の雌牛と黒毛和種の雄牛をかけ合わせた交雑種(F1)牛を、
稲ワラをはじめ、自家製造した安全、安心な飼料など安房産にこだわって飼料を与えて、
南房総のきれいな水と空気、温暖な気候の中で愛情をかけて育てられました。
まだ今年販売開始されたばかりの新しいブランド牛肉ですが、
雌の黒毛牛特有のきれいな霜降りと、柔らかい肉質、上質で深い味わいが特長で、
カレーやシチューといった煮込み料理、牛もつ鍋、最近流行の熟成肉などに適しているそうです。



富浦インター手前の、館山市那古にある直売所「とれたて市場健人館」で買うことができますので、ぜひお帰りの際にお立ち寄りいただければと思います。




◆唐棧織(とうざんおり)




唐棧織は棧留縞(さんとめじま)・唐棧留(とうざんとめ)などともいわれ、江戸時代初期にオランダ人によってインド・サントーメから日本に輸入された木綿縞織から名付けられました。


粋な縞模様や異国情緒あふれる色感、絹に似たつやと風合いが江戸の人々に愛され、
さらに天保の改革でぜいたく品が禁止されたことで、絹に代わる織物としてもてはやされ、江戸時代後期には大流行したそうです。


明治初頭に齊藤茂助氏が当時唐桟の生産地であった川越の職人から伝習して、この技術が館山に伝えられ、今も技術が継承されています。


しかし、川越の職人が途絶えてしまい、齊藤家も一子相伝で受け継がれてきたために現在日本でこの植物染料を使って手で織る伝統的な唐棧織を作っているのは、齊藤家の四代目・裕司さんただ一人しかいないそうです。




実は齊藤さんは父の友人で、子供のころからよくお会いしたことのある方なのですが、
こんなことをやられていた方だと知ったのは最近でしたw


この唐棧織ですがこちらのサイトで表地の参考価格が出ておりました。

おいくらくらいすると思いますか?


表地価格 252,000円(税込み)
お仕立上り参考価格 288,225円(税込み)


こちらのサイトでは[更新日:2013年02月〕とありますので、現在記事の卸し屋さんではもっと高値で取引されているという話も聞いたことがあります。


さすがにこれをそのまま購入するのは無理があると思いますが、
こちらでストラップやカード入れなどの小物を買うことができるそうなので、ぜひ一度手に取ってみてください。

1.館山市観光協会(館山駅東口)  





◆里見茶屋の八犬士だんご

はい!そして宣伝ですw当店もお忘れなく!




終わりに


いかがでしたでしょうか?
 
 
まだあまり知られていないような、だけどこだわりの逸品をご紹介しました。
 
 
唐棧織なんて反物では何か月待ちとかになってしまうような、しかも文化財にも指定されているようなものですが、
意外と地元に住んでいても知らない情報もあったりします。


里見茶屋は観光案内所としてもご相談を受け付けておりますので、
ご来店の際はお気軽にお問合せ下さい。


























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