2017年3月7日火曜日

里見茶屋のおだんごについて その5 厳選素材つづきのつづき


こんばんは!


今日も千葉県館山市の館山城の麓にある、『おいしいお茶とだんごの店 里見茶屋』店長の西郷(サイゴウ)が当店のおだんごについて気ままにつぶやいていきたいと思います。


前回、前々回に続いて、当店のこだわり厳選素材を紹介していきたいと思います。





今日の素材はかつお節です。

・・・と言っても、スーパーで売っているような10袋100円くだいのものではもちろんありませんw


当店で使用しているかつお節は、館山市内で唯一残ってる、老舗のかつお節屋吉田商店さんのものを使用しています。


ここのかつお節は、江戸時代から続く手火山式(てびやましき)」と呼ばれる伝統製法で作られた、旨味が一枚一枚に凝縮された至高の逸品なのです!


手火山式は、職人がひとつひとつ手作業で、原料の魚を強い火力でじっくりと焙乾(ばいかん 燻し乾かして水分をとること。)し、旨味を中に閉じ込める技法で、手間と時間をかけて作られているかつお節です。


さらに、江戸時代から続く歴史と伝統があり、江戸城下では「房州節」「房熊節」などと呼ばれ、知る人ぞ知る房総の名品の一つとされていました


その房州節の流れを唯一受け継いで作られる吉田商店さんのかつお節は、現代まで続く大事な財産のひとつではないでしょうか?


【この素材を使ったおだんご】
みたらしだんご 宮醤油と花かつおの焼きだんご ねぎ味噌焼きだんご 菜の花だんご(季節限定)
商品説明はこちら

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